女優のハン・イェリとイ・ボングンが新型コロナウイルスの濃厚接触者に分類され、2週間の自家隔離に入る。
具体的な隔離終了日は2021年1月2日となる。
23日午後、ハン・イェリの所属事務所サラムエンターテインメントは情報サイトOSENに「ハン・イェリがコロナの検査後、本日陰性判定を受けた」と明らかにした。今月22日にハン・イェリは、コロナの陽性判定を受けた俳優のキム・ビョンチュンと動線が重なったという事実を知り検査を行った。
そしてサラムエンターテインメント側は「ハン・イェリが国楽FM放送のラジオ番組をともに進行していた一行の中から、感染者が出たという事実を昨日知った」とし、「万が一の状況に備えて、自発的に検査に応じた。本日、陰性判定を受けたが、結果とは関係なく、濃厚接触者に分類され来月2日まで2週間の自家隔離に入る予定だ」と明らかにした。
ハン・イェリと所属事務所側は心配の気持ちを送ってくれたファンたちや、防疫のために献身している医療陣に感謝の言葉を伝えた。
ハン・イェリとともにキム・ビョンチュンと動線が重なっていたイ・ボングンも自家隔離に突入する。イ・ボングンの所属事務所LEVEL9 COMPANYも「今月22日にコロナの検査を受け、本日陰性判定を受けた」とし、「陰性判定を受けたが、感染者と濃厚接触者に分類され、1月2日まで2週間の自家隔離を行う」と述べた。
2人は今月19日にキム・ビョンチュンとともに韓国・国楽FM放送の収録を行っていたと伝えられた。当日はキム・ビョンチュン本人も、自身が陽性反応を見せるとは思わなかったのだ。
これにキム・ビョンチュンの所属事務所JUNGエンターテインメントは報道資料を出し、「キム・ビョンチュンが撮影を控え、21日に先制的検査を受けた」とし、「22日午後、感染判定を受けた」と明らかにした。
新型コロナウイルスの韓国国内の感染者が一日の間で1092人が追加された。疾病管理庁の中央防疫対策本部は23日0時を基準に感染者が1092人増え、計5万2550人と集計されたと明らかにした。
地域発生は1060人でソウル373人、キョンギド(京畿道)299人、インチョン(仁川)46人など大部分が首都圏に集中した。
一方、キム・ビョンチュンは現在韓国で放送中のtvNドラマ「女神降臨」に出演中だ。しかしキム・ビョンチュンの最後の撮影分は今月初旬であった。「現在出演中のドラマの最後の撮影は初めだったために差し支えない」と知らせた。
「女神降臨」側も22日、「キム・ビョンチュンと動線が重なったスタッフや出演者たちはいない」と述べた。
WOW!Korea提供