※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
去る26日に放送されたtvN水木ドラマ「九尾狐伝」14話でイ・ヨン(イ・ドンウク)はタルウィパ(キム・ジョンナン)のところへ行き、死亡日時を“今日”に変えたナム・ジア(チョ・ボア)の名簿を元に戻してほしいと怒りをぶつけた。脅迫と哀願にもびくともしなかったタルウィパは「お前がいくらもがいてもエンディングが変わらないならどうする? お前やその子、どちらか一人だけ生きられるなら」という意味深長な発言で、イ・ヨンにため息をついた。
悩んでいたイ・ヨンはすぐに笑ってみせると、大蛇が他の肉体に出入りするのに必要な鍵である鱗を食べて、ナム・ジアの中にいる大蛇を自分の体に入れて、残り半分である大蛇さえ引きずって三道川に飛び込むと宣言した。輪廻すらできず、二度とナム・ジアのそばに戻ることができないが、ナム・ジアのために大蛇と共に死ぬことを選択したものだった。
一方、疫病によって死者が急速に増加するとナム・ジアは大蛇(イ・テリ)の言葉のように、自分にとって大切な人々が死ぬかもしれないという考えに怖さを示した。そのうえ、同じ階を使用していた放送局の人々が亡くなったという知らせに驚愕し、結局ナム・ジアは鏡の前で血を出して自分の中にあった大蛇を呼び出し、鏡を通じて対話を試みた。1~2日後にはナム・ジアの体が完全に大蛇のものになるという言葉に、その間は大蛇が不安定な状態であることを把握したナム・ジアは「その前に、私が死んでしまったら? 」と挑発し、自分の中にいる大蛇を刺激した。
その後、大蛇がナム・ジアを電話で脅迫し、ナム・ジアの両親に暗示をかけるとイ・ヨンが現れてナム・ジアの両親を救った。ナム・ジアとシンジュ(ファンヒ)、懸衣翁(アン・ギルガン)に大蛇と手を組んだと公表したイ・ヨンは、2日間で大蛇を捕まえるようにという、タルウィパが許した最後の戦いの機会だと伝え、皆を安心させた。
その一方で、大蛇と手を組んだという言葉にイ・ヨンの死を予感したイ・ラン(キム・ボム)はイ・ヨンを救おうと社長(オム・ヒョソプ)を買収し、社長はナム・ジアの前に現れ、銃口を向けた。恐怖に包まれたナム・ジアが「こんなことしないで」と言った瞬間、銃声が鳴り響いた。
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