※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
今日はドラマ「梨泰院クラス」の撮影裏話。今回はマ・ヒョニが料理大会に出場し優勝するシーンの撮影模様を紹介する。
まず、大会を見守るタンバムメンバーとしてイソとスングォンが登場する。スングォン役のリュ・ギョンスは看板で顔を隠し、キム・ダミは横でケラケラ笑う。
そして、ヒョニが料理をするシーンの撮影が始まり、セロイやメンバーたちはその様子をカメラ側で見守る、という設定だが、楽しそうだ。
ヒョニ役のイ・ジュヨンは、「料理大会に来ました。このシーンのために1か月半~2か月くらい料理を習いに行ったんですよ」とメイキングカメラに向かって話す。
「優勝は、タンバムのマ・ヒョニ! 」と名前を呼ばれるシーンを撮影。同時に、キム・ダミとリュ・ギョンスは優勝をよろこぶシーンの練習を。
しかし、リュ・ギョンスは万歳をしながらキム・ダミの頭や肩を叩き、ふざけて遊んでいる。実際の撮影シーンでは、リュ・ギョンスはキム・ダミの肩を激しくゆすっており、キム・ダミはカットがかかると思わず笑いだす。
続いて、最終3回戦で優勝したヒョニがセロイたちのもとへ駆け寄っていくシーンの撮影。
一度やってみるも、ヒョニが来たときには男たちがすでに肩を組んでおりタイミングが合わず。「私も入れてよ」と悲しそうなイ・ジュヨン。
イ・ジュヨンとパク・ソジュンはどんな風に感動を分かち合うか、動きを互いに確認しリハーサルをすることに。
「こうやって抱き上げることもできるけど」とパク・ソジュン。小柄なイ・ジュヨンをひょいっと抱き上げながら話す。「どんな風にしたい? 」とイ・ジュヨンに尋ねる。
「俺たちはPK待ってるみたいにここにいるから」と言うパク・ソジュンのもとへ走ってきて抱き着くイ・ジュヨン。
その後の撮影では、見事にリハーサル通りに撮影が終了する。
撮影後に、リュ・ギョンスは自分がこっそり撮った写真を嬉しそうにみんなに見せて回る。「怖くない? これ」と写真を見せると、パク・ソジュンは笑い、「自分しか映ってないじゃん」とイ・ジュヨンも笑う。
最後にマ・ヒョニは優勝した花束を持ってセロイと並ぶ。「水が落ちてくるわ」と言うイ・ジュヨンに「この花は昨日届いたやつだろ? 」と笑うパク・ソジュン。
リュ・ギョンスがメンバーの中でかなり面白いキャラクターになっている様子がわかり、パク・ソジュンとイ・ジュヨンもリラックスしてリハーサルから練習をしていた。
楽しそうな笑顔が見られて視聴者も明るい気持ちになれる。
「マ・ヒョニ4年後なのに、なんで髪は4年前になってるの? 残念」
「セロイとヒョニがハグするシーン、息がピッタリだね」
「イソとスングォンの掛け合いが面白いわ! 」
「早く予告編見たいな」
「タンバムのメンバーたちがキュートで笑える! 」
●あらすじ●
JTBCドラマ「梨泰院クラス」12話では、イソ(キム・ダミ)に気持ちが揺れるセロイ(パク・ソジュン)の様子が描かれた。
店への100億ウォンの投資が撤回され、ブランド懇談会はめちゃくちゃになった。店主たちが抗議している中、スア(クォン・ナラ(元HELLOVENUS))はチャンガのチャン会長(ユ・ジェミョン)が送った花輪を持って現れた。セロイは花輪に「安分知足(=自分の分を守って満足することを知ること)」と書かれたメッセージを確認し、全てを仕組んだ張本人がチャン会長だと分かって、怒りをあらわにした。
スアは建物を担保にするというセロイに「やめたらどう? こうして傷つき続けてるんだから。会長のお使いだからって花輪を持ってくるときの私の気持ちが分かる? 私がいつまであなたにこんなことをしなきゃならないの? 言ったでしょ、私たちの関係は私が決めるって。チャンガに対する復讐、憎悪をすべて捨てて私のところに来て。幸せになろうよ」と言った。
その時ちょうど、投資の撤回を知ったイソからの電話を取った。セロイは謝るイソに「誰が決定したんだ? 俺が代表なんだ。全てを背負うな。人生をかけるくらいだと思った人なんだろ。お前も俺を信じろ。俺はその程度では倒れない。大したことない。本当に大変なのは、俺の所信のせいで父さんが20年通った職場を切られた時だ。父さんがひき逃げ事故に遭って亡くなった時で、その死を隠ぺいされた時だ。俺が再び立ち上がれたのは復讐を誓ったからだ。その前に俺の幸せはない。俺はチャンガをつぶすし、それまで手を抜くことも、やめることもできない」と言うと、そばで聞いていたスアは泣き崩れた。
セロイはイソに会い「ありがとう」と礼を言った。セロイは「もう大丈夫? 整理できたかと思って」と言うと、イソは「何の整理? 社長を好きな気持ち? すっごくおかしくなりそうなくらいに好き。そのくらい好きだから、大学も行かず店で働いたの。私が働く理由は全て社長。それに応えられなくても大丈夫。好きになるな、気持ちの整理をしろなんていわないで。私の気持ちは私の物だから」とはっきり伝えた。
その後、イソは投資を頼みに済州島までスンレ(キム・ミギョン)に会いに行った。これを知ったセロイはイソに電話をかけてスンレとの通話を終えると、番組で優勝したら投資するという約束をしてもらった。
イソは「明日は必ず優勝しなきゃね。私はお婆さんにもう少しゴマをすって明日の夕方に帰る。おやすみ」と言って電話を切ろうとしたが、セロイは「イ…イソ! 」と呼んだ。
イソは謝るセロイに「愛してる。おやすみ。私の夢を見てね」と言って電話を切った。セロイは戸惑いながらも、嫌な感じはしなかった。
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