韓国の“国民的俳優”アン・ソンギが、理事長を務める「美しき芸術人賞」の授賞式に健康な姿で登場した。
アン・ソンギは6日午後5時30分、YouTubeでライブ放送された「第10回 美しき芸術人賞」に健康な姿で参加した。授賞式には参加したものの、ステージには上がらなかった。
司会のイム・ペクチョンが「アン・ソンギ理事長の挨拶で会を始めたかったのですが、撮影の日程が重なり、お医者様から外出を自粛するように言われたと聞いております」と明かした。
そして「イベントの主管のために出席してくださいましたが、挨拶は他の方にしてもらうことになりました」と話した。
「美しき芸術人賞」は、財団法人シン・ヨンギュン芸術文化財団が主催する受賞式だ。アン・ソンギは財団の理事長を務めている。
先月21日、出演中の映画の広報社をとおして、アン・ソンギが過労により入院していたことが伝えられた。映画業界の関係者はNews1に対し、「アン・ソンギが倒れて1週間以上入院して治療を受けていた」とも話していた。
「美しき芸術人賞」は毎年映画と演劇の分野において秀でた活動をした芸術人を対象に、5つの部門で賞を選定し、各部門2千万ウォンずつ、全1億ウォンの賞金と表彰盾を贈ってきた。今年は新型コロナウイルスの影響で、公演、上演作品があまり制作できず、観客も減少してしまったため、2部門でしか受賞者を出すことができなかった。
WOW!Korea提供