大麻やコカインなど麻薬を吸引した容疑で裁判にうつされたラッパーYoung West(26、本名:コ・ヨンウ)が一審で執行猶予を言い渡された。
ソウル中央地裁は6日、麻薬類管理に関する法律違反(麻薬)などの容疑で起訴されたYoung Westに懲役1年、執行猶予2年を宣告。また社会奉仕120時間と90万ウォン(約8万3000円)の追徴を命じた。
裁判所は「被告人が音楽活動のためスタジオ生活をしながら、多数の同僚と大麻、コカインなど様々な薬物を相当な期間取り扱い、投薬した」とし「犯行内容が良くない」と指摘した。
ただし、「過ちを反省しており、パニック障害とうつ病で犯行に及んだと説明しており、麻薬を絶つという意思を示している点、侮辱罪以外に前科がない点を酌量した」と説明した。
警察は昨年9月、Young WestをはじめとするMKIT RAIN RECORDS所属のラッパーたちの大麻吸引容疑について捜査。その後、事件を引き継いだ検察はことし7月、彼ら5人のうちYoung Westを起訴し、残りのNafla、Loopy、Bloo、Owenは初犯である点を考慮し、起訴猶予処分を受けた。
WOW!Korea提供