これに対してある番組関係者は「キム・スノク作家とイム・ソンハン作家、ムン・ヨンナム作家がいずれもスタイルがそれぞれ異なる」とし、「扱おうとする物語やこれを描き出す方式も非常に異なるために、さらに多様なドラマの数々が出てくるものと期待する」と述べた。そして「『ペントハウス』以後、イム・ソンハン作家の登場により低迷していたドラマ視聴率が再び上昇する期待もある」と述べた。
しかし一部では3人の作家が持ち前の刺激的な展開について懸念の視線も送っている。特に第2話まで放送された「ペントハウス」では劇中最高層の住商複合マンション「ヘラペリス」に住んでいる人物たちが金と権力を持ち繰り広げる悪行の数々や、中学生の子どもたちの集団いじめのシーンが刺激的に表現され、視聴者たちの間で論争が起こりもした。
大衆文化評論家のチョン・ドクヒョン氏はこれについて「『ペントハウス』の放送を見て、多くの方々が刺激的な表現に心地悪さを感じただろう」と述べた。そして「最近多くの視聴者たちが刺激的な番組に対する不満が高まっている状況なのに、作家たちはこのような視聴者たちの変化についていくより、むしろ時代に逆行し引き続き、刺激的なものにだけ頼ろうとする姿を見せている」と明かしもした。
3人の作家の中で一番先に「ペントハウス」を披露したキム・スノク作家が、すれ違う評価の中でも10%台の視聴率を記録した状況。はたしてこの後を継いで復帰するイム・ソンハン作家やムン・ヨンナム作家はどんな評価と、視聴率の面でどのような成績を収めるのか早くも関心を集めている。
WOW!Korea提供