議論が速やかに収拾されたのは 、中国のBTSファンの情熱も一役買ったと「ワシントンポスト」は分析した。中国の ARMYは売国者と言われながらもBTSを弁護した。

中国のARMY は2016年、中国政府の韓国製品禁輸措置としてBTSの音楽や広報活動が中断された時にも代理購入を通じてBTSの最新アルバム22万枚を中国に輸入した。

「ワシントンポスト」は、「中国政府はBTSのファンを過小評価した」とし、特に「新型コロナウイルス感染症が蔓延する時期にBTSがファンに与える安らぎは相当なものである。政府が宗教を転覆させようとしたように強力に屈服させることはできない」と指摘した。

また「中国政府は文化的な観点からも非常に暗愚な決定を下した」とし、「世界的に韓国の大衆文化に対する需要が増加するにつれ、中国のイメージはますます打撃を受けている」と指摘した。

それと共に「 中国外務省のスポークスマンのような高位政府管理がボーイズバンドとの戦いを選択したという光景は、中国が望む“無敵”のイメージに逆行する」と批判した。

「ワシントンポスト」は最後に、「中国政府が自国のイメージに神経を使うなら韓国から学ばなければならない。韓国政府は1997年のアジア金融危機以降、韓国の創造産業を支援してきた」と助言した。

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