この隊員たちの中で最年長のチャン・ヒョクは誠実で真剣に臨む姿勢を見せ、学ぼうという意欲にあふれているが、実はおしゃべりな一面が。ホ・ギョンファンいわく、チャン・ヒョクと目を合わせたら最後。2時間コースになると笑いながら話していたが、キム船長も「こんなにおしゃべりだとは思わなかった」とイメージとのギャップに驚いていた。
また、ソユはこの中で末っ子となるが、学級委員のような存在。チャン・ヒョクも、ソユは頼りがいがあり、たまに自分よりお姉さんみたいに思うことがあると言うほど、責任感の強いメンバー。料理の腕前も披露し、「ソユオンマ(お母さん)」というニックネームも。ホ・ギョンファンは何でもそつなくこなし、チェ・ヨジンは常にハイテンションなムードメーカーだ。
そんな4人が、初回放送では初めて対面する模様や、キム船長による座学や漢江で実践訓練を受ける様子が公開された。ロープの結び方、離岸、接岸などのコースを経て、ヨットの世界に入門した4人はテストの結果、1位はチェ・ヨジン、2位はホ・ギョンファン、3位はソユ、4位はロープの結び方に苦戦したチャン・ヒョクだった。
まさかの最下位となったチャン・ヒョクが罰ゲームとして、夕食のラーメン作りをする姿まで見せたが、ヨットを運転しながらすっかりヨットの魅力にハマり、「すごく面白い」と何度も連呼し、心から楽しそうに、良い表情をしていたのが印象的だった。
“こんなチャン・ヒョクは見たことがない”と思うぐらい、初回放送からチャン・ヒョクのギャップのある、知られざる一面が満載だった「ヨット遠征隊:ザ・ビギニング」。チェ・ヨジンが「私たちのチームワークが楽しみです」と話していたが、明るくエネルギーあふれる4人のシナジー効果がどんな展開を生むのか、面白そうな予感がする。