また「Dynamite」は、ビルボードのメインシングルチャートの「ホット100」で7位を記録し、長期興行に突入した。8月21日に発売と同時に韓国歌手として初めて2週連続トップにランクしたのに続いて、2ヶ月以上1位を3回、2位を4回占めるなど着実にチャート最上位圏を維持している。
加えてBTSは、アルバムチャートでも強さを示した。BTSが2014年に発売した「Skool Luv Affair」は、メインアルバムチャートである「ビルボード200」で12位にランクした。
「Skool Luv Affair」は、BTSが2014年2月に発売した2ndミニアルバムで、BTSは同年5月にアルバム収録曲10曲とともに新曲「Miss Right」、「Slow Jam Remix」のリミックスバージョンなどを追加した「Skool Luv Affair Special Addition」を発売した。
このアルバムは、8月のグローバル公式ファンコミュニティプラットフォームWeverseで実施された「BTS映像出版物及びアルバム再発売関連選好度調査」で、全世界のファンの圧倒的な支持を受けて1位に選ばれた。その結果として6年ぶりに再発売された「Skool Luv Affair」が、「ビルボード200」で12位に上がったわけだ。
BTSは「Skool Luv Affair」のアルバムの他にも、2月に発売した4thフルアルバム「MAP OF THE SOUL:7」(54位)と2018年8月に発表した「LOVE YOURSELF 結 'Answer'」(121位)など、全部で3つのアルバムを「ビルボード200」にランクさせた。
BTSはまた、全世界のSNSをベースにアーティストの人気度を測る「ソーシャル50」チャートで172週連続、通算202回目の1位という大記録を続けている。
BTSは、「2020アメリカンミュージックアワード(2020 American Music Awards)」の2部門の候補に上り、11月20日にニューアルバム「BE(Deluxe Edition)」を全世界で同時発表する。
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