毎週月曜夜の放送でスタートしたクイズバラエティ「クイズの上のアイドル」(KBS2)が、10月から放送枠が移動。毎週土曜午前11時半から放送中だが、10月24日(土)の第14回には「AB6IX」が出演した。
「AB6IX」はいつものように、「Salute。こんにちは。AB6IXです」とあいさつすると、さっそくMCや “先輩アイドル”チームから、何と言っているのかを聞かれ、「Salute」は「乾杯」を意味する言葉だと説明し、グループを紹介。そして、クイズの勝利も、テレビに映る時間もどちらもゲットしたいと元気に意気込んだ。そのため、自分のチームに迎え入れるMC(チョン・ヒョンドン、チャン・ソンギュ)を選ぶとき、勝率の高いチャン・ソンギュではなく、面白くイジってくれる芸人チャン・ヒョンドンを選択。そんな計算が働くのは、バラエティをよく分かっているイ・デフィだ。
グループでは末っ子のイ・デフィだが、今回も持ち前の人たらしぶりを発揮したり、キュートな名言を連発したりするなど、目を引く活躍ぶりだった。
例えば、独断と偏見で回答者を指名するMCチャン・ソンギュに対し、「きょうにかぎって、カッコよく見えます」、「きょう着ているオレンジ色がとてもよく似合っています」など、チャン・ソンギュを褒めまくり、早々に回答権を得てニンマリ。
また、今年(韓国の年齢で)二十歳になったイ・デフィは「僕ももう老けたでしょ」、「未成年のときは、若い覇気でやっていたけれど、いまはダンスを踊るとき、体を惜しむようになった」などキュートな名言も。
そして、“一生懸命”と“体を惜しむ”の違いを実演。カメラのアングルによって、動きに強弱をつけ、まなざしの強度を調整するなど、音楽番組でのノウハウを公開した。ところが、パク・ウジンが「僕はいつも一生懸命やっている」とカメラにキャッチされても、されなくても関係ないと話し、情熱的でパワフルなダンスを披露したので、冗談ぽく面白くしようとしたイ・デフィが慌てて弁明する展開となり、スタジオは大爆笑となった。
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