サンバンウルは、若い世代とのコミュニケーションを強化するために、俳優キム・スヒョンを新しいモデルに抜擢したと21日に明らかにした。
キム・スヒョンの健康的で信頼性のあるイメージと真実味が感じられる演技が、企業が追求する目標とマッチしているとしてモデル抜擢の理由を説明した。特にキム・スヒョンのグローバルな認知度は、今後サンバンウルの未来戦略とも合致しているとの説明だ。
キム・スヒョンは、「太陽を抱いた月」「星から来たあなた」など多数の作品で主役を演じて韓国はもちろん海外でも高い人気を享受し、グローバルスターに跳躍した。また、最近放送終了した「サイコだけど大丈夫」は、Netflixを通じて世界190か国以上にストリーミングされ、海外のファンの熱い関心を受けている。
サンバンウルは、キム・スヒョンとの広告制作後にTV・動画・SNS(ソーシャル関係網サービス)を通じた多角的なマーケティングを予告した。特にサンバンウルの認知度が低いミレニアル世代やZ世代をターゲットにしたPRで、全世代に通じるブランドに生まれ変わるという計画だ。
また、新型コロナウイルス感染症の事態を考慮しながら、今後「キム・スヒョンとともにするファンサイン会」などのイベントも企画中だ。
サンバンウルの関係者は「多くの消費者が、サンバンウルと言えば今だに1990年代に登場したイ・ドクファのエレベーター広告を思い浮かべたりする」として、「キム・スヒョンというビッグモデルを起用することで、サンバンウルは新しいイメージに変貌するだろう」と述べた。