また、今回も目を引いたのが、アイドルグループのラッパーたち。今年2月にデビューした新人グループ「DKB(ダークビー)」のラッパーでリーダーのイ・チャンミン、「DUSTIN」のチェ・ソンフンが同じ組で登場。
さらに、「TOO」のチフン、「PENTAGON」のウソクがいたが、フィーチャーされていなかったので、こちらも結果は次週か?
そんな中、見事に合格したのが「Stray Kids」のチャンビンだった。「Stray Kids」はグローバルアイドルとして成長している人気グループなだけに、この番組に出演することによって、失うものもあると分かっていながらも、「『Stray Kids』にこういうラップが上手い子がいる」ということを見せたかったと参加を決意。
そんな気概が伝わり、第1次予選を無事に通過したチャンビンは「目標は優勝」と意気込んでいた。シーズン3で優勝した「iKON」BOBBYに続けるか、注目だ。
他にも、2年前にプライベートを巡る問題で途中降板したD.Ark、「Geeks」のLil Boi、ラビ(VIXX)のレーベルに所属するChillin Homie、2018年「韓国大衆音楽賞」のラップ&ヒップホップアルバム部門で最優秀賞を受賞した実力派Khundi Panda、シーズン8でリトルLil Boiと呼ばれたアン・ビョンウン、「高等ラッパー2」準優勝のイロハンらが登場し、注目を浴びた。
今回のプロデューサーはCODE KUNST×Paloalto、Dynamic Duo(ダイナミック・デュオ)×BewhY、Zion.T×Giriboy、JUSTHIS×GroovyRoomの4組。参加者もプロデューサーも新鮮さに欠け、マンネリ化しているという指摘も出ているようだが、十分に興味のそそられる始まりだった。