米国メディアが、グループBTS(防弾少年団)ジョングクを、アメリカビルボード「ホット100」で1位と2位を同時に獲得した最年少アジア人として注目した。
BTSは、ビルボードが最近発表した「ホット100」チャートで「Savage Love」のリミックバージョンと「Dynamite」でそろって1位と2位にランクした。
アメリカメディア「allkpop」はこれに対して、「アジアでは珍しい偉業だ」としながら、最年少メンバーであるジョングクが「ホット100」で1位と2位を同時に獲得した最年少アジア人だと付け加えた。
これに先駆けてジョングクは、「ホット100」でソロ曲とコラボレーション曲でも良い成績を収めた。2月に発売したBTSの4thフルアルバム「MAP OF THE SOUL:7」の収録曲であり自身のソロ曲 「MY TIME(時差)」 で84位(3月7日付け)を、また2018年11月にスティーブ青木とジョングク、RMが一緒に作業したシングル「ウエスト・イット・オン・ミー(Waste It On Me)」で89位を記録した。
「Savage Love」と「Waste It On Me」は、BTSのボーカルラインでジョングクがひとり参加して話題になった。2曲が「ホット100」にランクインした音源記録は、ジョングクが世界的なボーカルとしての力量を披露できる大きな成果として見ることができる。
ビルボードのコラムニストであるジェフベンジャミン(Jeff Benjamin)は「ジョングクは、次世代のスーパースターに跳躍した」と絶賛した。