映画「神と共に」「白頭山」などで有名なVFX(視覚特殊効果)とコンテンツ専門企業デクスタースタジオ(Dexter studios)が、44億ウォン規模の映画「サイレンス」のVFXサービス供給契約を結んだ。
「サイレンス」は、濃い霧の中で崩壊寸前の空港大橋に孤立した人々が、予期せぬ脅威から生き残るために奮闘する物語。「グッバイシングル」のキム・テゴン監督がメガホンをとり、「神と共に」シリーズで2600万人の観客を動員したキム・ヨンファ監督が「白頭山」に続いて、再びプロデューサーを担当する。主演俳優にはイ・ソンギュン、チュ・ジフンがキャスティングされた。
デクスタースタジオの関係者は、「『サイレンス』は、デクスタースタジオのVFX技術により、質の高い映画の真髄を味わうことができ、韓国型ブロックバスター興行の系譜を継続する」と明らかにした。また、「最近時空を超越する災害、SF、時代劇などVFX技術を必要とする大作ジャンル物が、来年の公開を目標に制作されることにより、今後デクスタースタジオの実績改善への期待感を加えている」と伝えた。