中国のネットユーザーら、「BTS」の直接謝罪を要求=中韓政府が鎮火に乗り出すも…


韓国と中国の外交部(外務省に相当)が中国で「BTS(防弾少年団)」の朝鮮戦争に関する発言をめぐり論争となっていることと関連し、「相互理解」などの鎮火に乗り出したが、中国のネットユーザーらは「BTS」側の謝罪を要求している。

中国のネットユーザーらは「両国の外交部が論評を出すほど重要な事案なのに、BTSと所属事務所は釈明がない」とし、謝罪を要求した。

「BTS」は去る7日、米国非営利団体「Korea Society」の「ヴァン・フリート賞」を受賞。この際、心境を問われた「BTS」は「ことしのイベントは朝鮮戦争70周年にあたる年で、より意味深い」とし、「僕たちは、両国(米韓)が共に経験した苦難の歴史と多くの犠牲を永遠に記憶していく」と発言していた。

この発言をめぐり、中国のネットユーザーらは「朝鮮戦争での中国軍人の犠牲を無視している。国家の尊厳と関連することは絶対に容認できない」と反発した。中国内で非難の世論が高まると両国の外交部は鎮火に乗り出した。

(2ページに続く)

・「BTS(防弾少年団)」のポップアップストア、世界5つの地域でオン・オフラインオープン

・JIMIN=代替不可..BTS(防弾少年団)メンバー達、JIMIN 26歳の誕生日おめでとう(ft.ティッシュ)

・ソ・ギョンドク教授、“BTS(防弾少年団)、ハングル世界化に貢献”と感嘆

・モ・ジョンファ韓国兵務庁長、「『BTS』を非難した中国ユーザーの言い分は100%違う」と一蹴

2020.10.14