韓国時代劇の傑作を紹介するシリーズの3回目。『宮廷女官 チャングムの誓い』は厳しい境遇に負けないひたむきな生き方を描いており、『女人天下』は宮中のウラの権力闘争を描いた長編時代劇だ。
『宮廷女官 チャングムの誓い』
10代王・燕山君(ヨンサングン)の暴政によって両親を失ったチャングムは、かつて母が目指した“最高の宮廷料理人になる”という夢を叶えようと、見習いとして宮廷に入った。厳しい境遇の中でも彼女は、豊かな発想と思いやりで才能を開花させていくのだが……。歴史書に残された“長今という医女”という部分を膨らませて作られた本作。懸命に努力して生きていくチャングムの姿は、多くの視聴者の共感を集め、韓国で最高視聴率57%の高い数字を残した。
放送日/2003年9月15日~2004年3月23日
放送局/韓国MBC(全54話)
演出/イ・ビョンフン
脚本/キム・ヨンヒョン
出演(役名)/イ・ヨンエ(ソ・チャングム)、チ・ジニ(ミン・ジョンホ)、ヤン・ミギョン(ハン尚宮)、キョン・ミリ(チェ尚宮)、イム・ホ(中宗)
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韓流ファンのための時代劇傑作紹介1!『朱蒙』と『太王四神記』