だけでなく、コロナの時期にオンライン団体観覧もより一層活発になっている。カフェや劇場等に集まり、団体観覧をする代わり、開始時間を決めておいて、ドラマや芸能番組、映画などをオンラインで一緒に見る形式である。
各自、家で映像をみるが、隣の人と話したいことは、オンライン上でリアルタイムでやり取りする事で一緒の時間を共有しているという気持ちにさせてくれる。
この様なオンライン団体観覧では、ファンだけでなく演劇・ミュージカル「オタク」達もおおい。演劇とミュージカルがオンラインに舞台を移しているからだ。
先立って、各公演制作会社側は公演実況等をオンラインで無料で公開したことがある。そこで文化体育観光部と韓国観光公社は先月末から今月初めまで、「K-ミュージカルオンエアー」を開き、ミュージカル「ファンレター」「女神さまが見ている」「赤壁」「The Fiction」などを公開した。
このような中、オンライン公演の有料化も本格的に始まっている。コロナの状況で開幕が無期限延期された創作ミュージカル「帰還」は24日から26日まで、全4回のオンライン生公演を実施した。特に、公演の始まりとインターミッション(途中の休憩時間)には特別映像を上映し、注目を浴びた。
NAVER V LIVEでは28〜29日に流れた、ミュージカル「失った顔1895」に続き、来月3‾4日にはミュージカル「モーツァルト!」も見る事ができる。
普段、ミュージカルを楽しんでみている、会社員ヤンさん(32歳・女性)はこれに関して「コロナのせいで、見れなかった公演を、オンラインであっても見る事ができるという点と客席で見たとき、よく見えなかった部分までみれるという点、劇場まで行かなくても公演を見れるという点が良い」と伝えた。
もちろん、オンライン「オタ活」にも若干の物足りなさは存在する。最近ファンが主催した、オンライン映像会に参加したという「NU’EST」ファンクラブ「LOVE」の会員(30代・自営業)は「オンライン映像会はどこでも見る事が出来て楽に友達とも一緒に見る事ができるという点は良い」「だが、時々、映像会や、イベントに参加した後、寂しく空虚なきもちになる」と伝えた。
ヤンさんも「(オンライン公演に)接続者が多く、ラグが起きる時がもったいなく感じる。」と伝えた。
WOW!korea提供
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