「バラコラ」「SuperM」、7人7様のドキドキ胸キュンの“ロマンチックドラマ”で甘い演技を披露! 最高のロマンチックガイは?

カイは“記憶喪失”をキーワードにし、20秒でとうもろこしを食べるシーンでは若干笑いも起きたが、初々しく爽やかな姿を見せた。テンはスキンシップが多いとメンバーたちからつっこまれたが、ナチュラルな演技で「本当に恋をしたら、あんな感じの表情なのかも」とテミンも絶賛。そのテミンは、車のトランクを開けると、ぬいぐるみに風船という演出に、映画「ラブ・アクチュアリー」のようにスケッチブックに書いたメッセージで愛の告白シーンを。「後悔している表情に見える」とメンバーたちから面白がられたが、本人はスケッチブック告白をしてみたかったのだとか。
マークは両親のプロポーズの話を聞いたことがあるそうで、それを再現。実際にお母さんから教えてもらったというピアノの弾き語りまで披露し、スイートな一面を見せた。ハリウッド俳優を夢見ているというルーカスは、ノワール映画のような重厚感のある雰囲気で、涙の演技まで披露。ドンデン返しの展開が待っている超大作に仕上げ、メンバーたちは終始「カッコいい」を連発。ベッキョンは「何もしないのにカッコいいのがうらやましい」と感心していた。

そのベッキョンは安定した演技力で、メンバーたちをドラマの世界観に引き込んだ。カイが「ファンが見たら泣くと思う」と言っていたが、より悲しく感じさせたのは、ベッキョンの切ない感情表現が抜群に上手いからにほかならない。

最後は、イケメンヴァンパイアを演じたテヨン。マークは「登場から心をつかまれた」とし、カイもすっかりテヨンに魅了され、ベクヒョンはテヨンのマネをするなど、テヨン本人は顔を覆ってかなり恥ずかしがっていたが、大好評だった。

結果的に、スタッフ投票により1位はマークとなったが、どれも見応えたっぷりで、上質なオムニバスドラマを見たような感覚になった。メンバーたちの演技力、表現力が本当に素晴らしく、今回演技に初挑戦したメンバーも多かったが、すぐにでもドラマのオファーが入ってきそうだ。特に、テヨンはラブストーリーの主人公に似合いそう。いつか俳優としての姿が見られる日が来るかも?

2020.09.27