「PRODUCE 101」のアンPDとキムCP、控訴審に出席=「個人的な利益NO」VS「刑が軽い」

韓国バラエティー番組「PRODUCE 101」シリーズを演出したアン・ジュニョンPDとキム・ヨンボムCPらが、初めての控訴審に出席した。次の裁判は10月23日を予定している。

アン・ジュニョンPDとキム・ヨンボムCPは、18日午後2時5分にソウル高等裁判所 第1刑事部が開いた控訴審に出席した。2人は1審で実刑判決を受けたあと控訴状を提出し、検察も控訴を申し立てたため、控訴審が行われた。

アン・ジュニョンの代理人は、裁判所に客観的な事実関係について法的な判断を下すように求めたと明かした。1審と同様、詐欺罪には故意がなく、不正なやり取りをしたり、個人的な利益を得る目的はなかったと主張した。

反対に検察は1審で2人にくだされた刑が、罪の大きさに比べて軽いという主張をした。

裁判所はシーズン3とシーズン4で、最終順位を操作したメンバーに関する釈明準備命令を下した。これに関して検察は意見書を提出した状態だ。

アン・ジュニョンPDとキム・ヨンボムCPは「PRODUCE 101」の全シーズンを演出し、視聴者の有料メール投票の結果を操作し、芸能事務所の関係者から数千万ウォン相当の接待を受けた疑いをかけられている。

1審で検察は2人に懲役3年を求刑したが、アン・ジュニョンPDには懲役2年と追徴金3699万ウォン、キム・ヨンボムCPには懲役1年8か月が言い渡されていた。

放送審議委員会もやはり得票操作をしたCJ E&Mに法廷制裁で最高水準の課徴金1億2千万ウォンを請求した。

WOW!korea提供

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  • 2020.09.18