「僕は今、僕の姿が嫌いじゃない...お前はお前らしく、僕は僕らしく」
周囲の誘惑と懐柔にも自身の信念と明確な意志を曲げない青年サ・ヘジュン(パク・ボゴム)の姿が哀れながらも頼もしい。
tvNドラマ「青春の記録」をみると、アルバイトをしながら俳優の夢を育てる新人俳優、俳優と所属事務所の関係、言葉で表現するのは難しい善なる競争や劣等感、自虐の念などの感情が伝わってる。
何も持たないサ・ヘジュンだが、彼自身が何をしたいのか分かっているため堂々として勇敢だ。「青春の記録」の主なメッセージは、芸能界で発生する嫉妬や葛藤を描いたものではない。20代後半を過ぎた青春が挫折せず、自身の信念を守りながら夢のために走って行く過程を通じて感動を与える。
サ・ヘジュンが涙を流すときやイライラするとき、嬉しいときの顔が画面にクローズアップされるが、この瞬間サ・ヘジュンの澄んだ顔は人の心を動かすような強い力を持っている。サ・ヘジュンを演じた俳優パク・ボゴムのエネルギーが反映されたのは明らかだ。
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