U（ユー）は今回のニューミニアルバムの中で「Cactus」が気に入っていると話し、MK（エムケイ）は「ティンゴクドル（名曲アイドル）」と呼ばれたいと願望を語ったほか、メンバーたちはファンへの愛、感謝を伝えるなど、番組を通して、彼らの素顔が垣間見られた。なお、次回は「ATEEZ」の出演が予告された。
一方、「クイズの上のアイドル」は初回ゲストに「SEVENTEEN」を迎え、華々しくスタートしたが、視聴率は1％台が続き、ついにテコ入れに。多国籍K-POPアイドルのクイズバラエティのため、最初の頃は外国籍メンバーのいるグループが出演するのが特徴だったが、そのうち、韓国人メンバーだけのグループが出演するようになり、韓国語にまつわるクイズを展開していくのに、面白さという点で、若干無理が生じてきたのか。
新たにキム・ジョンミン、ニックン（2PM）、KangNam、ボミ（Apink）が多国籍の“先輩ドル”として、後輩アイドルと対決する構図に。リニューアル第1弾のゲストは「MONSTA X」。メンバーを代表して、リーダーのショヌ、ミニョク、キヒョン、ジュホンの4人が参戦した。
クイズも言葉ではなく、日常にまつわる二択、新設された三択クイズや音楽クイズなどより身近な雑学クイズになり、心機一転リニューアル。例えば、「2004年から不動の1位となっている韓国人の趣味は登山or読書」（正解：登山）、「2020年6月基準で、国内利用者数が最も多いアプリはショッピングor金融」（正解：金融）や、「J.Y.Park（パク・ジニョン）は自分の作った曲に“JYP～”とシグネチャーイントロを入れることで有名だが、今から流れる“JYP～”はどちらの曲のイントロ？」という二択問題。そして、「一般的に5本の指のうち、一番早く爪が伸びるのは親指or人差し指or中指」（正解：中指）という三択問題など、知っていたらちょっと人に言いたくなるようなクイズになったのもポイントだ。
今回は、「MONSTA X」がジュホンの推理力、ミニョクの相手チームを欺く演技力の高さでチームワークを発揮しながら、勝利を収めたが、ニックンがJYP関連のクイズで正解を出せず、そのたびにJ.Y.Park代表に謝るなど、どこか抜けた天然ぶりを見せ、笑いを誘っていたのもツボだった。なお、次回のゲストは「SF9」だ。
各番組の次回ゲストである「ATEEZ」と「SF9」は音楽番組でも1位をめぐり、競合したことがあるが、アイドルバラエティでも放送日が同じになるなんて、なんとも不思議な巡り合わせだ。
