※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
19日に放送されたTV CHOSUNドラマ「風と雲と雨」19話では、チョンジュン(パク・シフ)と興宣大院君(チョン・グァンリョル)が一歩も引かずに激しく権力闘争する様子が描かれた。
チョンジュンは興宣大院君の暴政を止めるために本格的な権力争奪戦に飛び込んだ。チョ大妃(キム・ボヨン)から朝廷に関与する高位官僚まで興宣大院君に不満を抱いている者たちの心理を利用して自分の味方につけるのに成功した。チョンジュンは、興宣大院君の手中にあった朝廷にまで堂々と姿を現した。
その後、チョンジュンと興宣大院君はお互いを倒すために戦略を実行し始める。まずチョンジュンは王妃(パク・ジョンヨン)、チョ大妃と協力して高宗を説得、父の興宣大院君を失脚させて、民のための真の王になるという確答を得た。
またチョンジュンは興宣大院君の命令を受けて自分を攻撃しに来たインギュ(ソン・ヒョク)を完ぺきに退けた。ボンリョン(コ・ソンヒ)と息子のことで脅迫するインギュにやられることなく、屈服させたのだった。権力闘争の勢いは、チョンジュン側に確実に傾いているようだった。
しかし興宣大院君の反撃が始まり、形勢が逆転する。ボンリョンが見つけたインギュの弱点を逆利用し、チョ大妃に罪を問うて退くよう脅迫したかと思うと、高宗の気持ちを取り戻すのに成功し、勢いを得たからだった。その上、秘密に進めていた会議に現れた興宣大院君が、高宗に全ての権限を一任されて大臣たちを追放した。
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