韓国ガールズグループ「ILUV」元メンバーのミナ(21)が、「メンバーからのいじめに苦しめられた」と主張した中、事務側は「事実無根」と反発した。
所属事務所WKS ENEは16日午後、公式立場を出し「先ごろ、所属アーティストのミナがILUVメンバー6人から暴言や暴行を受け苦しめられたと虚偽事実を流布したことにより、所属アーティストと既存メンバーらの名誉が深く傷つけられた」と明かした。
また「ミナは健康上の理由でことし1月から休んでおり、会社は休息期間ミナに新たなプロジェクトで機会を与えようとしたが、回復するまで時間がほしいと(ミナが)言うため、休暇延長を許可した状態。そんな中でこのような出来事が起こり、遺憾である」とし、「事務所とILUVメンバー6人は、ミナの主張を事実だと認めることはできないと断言する」と伝えた。
さらに「ミナが面会を拒絶する中、どのような理由なのかわからないが、深刻な不眠症など精神的な疾患を患っていると本人のSNSで明かしたことに、理解の気持ちをもって積極的な対応をとり、健康が回復することを願っていた」とし、「自ら精神的な健康に困難をきたしている人(ミナ)が一方的な主張を流布したことによって、6人のILUVメンバーがむしろ、これによりショックを受け、心に傷を負っている。特に、寮生活を共にしていないメンバーも加害者であるかのように言われ、到底理解できない」と説明。
その上で「根拠のない内容を拡散させ、所属アーティストらのイメージと名誉を棄損する行為については、アーティストを保護するため別途の法的措置をとるしかない」とし、「確認できない内容に対する推測性の記事や引用文、これに悪質なコメントをつけることは自制していただき、誤解している部分があれば自ら(文章やコメントを)取り下げていただきたい」と強く要請した。
これを前にシン・ミナはSNSを通して、いじめで苦しんでいたと告白。シン・ミナは14日、SNSに「私に、私が知っている事実を秘密にしてほしいと言って条件を提示してきた人がいます。私がつらい思いをしてきたことを、なぜ秘密にしなければならないのか理由がわかりません。人間であれば、正式に謝罪しなければならないという気持ちにならないのですか?私は、私を苦しめた人たちから謝罪の言葉がほしいのです」と明かした。
この投稿に接したネットユーザーらは、シン・ミナがガールズグループ「ILUV」メンバーとして活動していた当時、メンバーらから持続的に苦しめられていたのでは、と推測。さらに、シン・ミナはこれまでうつ病やパニック障害、不眠症などを患っていたと明かし、より疑惑の目はメンバーらに向けられていた。
WOW!korea提供