セッピョルはデヒョンが外に出た少しの時間を利用して返品商品を見える場所に置いた。デヒョンは返品商品チームの職員に「さっきここにはなかったじゃないか」と聞いた。これに職員は「こんなこと言わないでおこうと思ったが、幽霊が出るコンビニもあるそうだ」と言い残して姿を消した。
デヒョンは1人で倉庫に残って「セッピョルは仕事が本当によくできたのに、犬の糞も薬に使おうとしたらない(※ありきたりのものも、本当に必要な時には手に入らないとの韓国諺)って言うし」と言い、それを聞いたセッピョルはキャビネットを蹴った。セッピョルがキャビネットを蹴る音を幽霊だと勘違いしたデヒョンは般若心経を唱えながら倉庫から逃げ出した。セッピョルは紆余曲折の末、コンビニから抜け出すことに成功した。
この日の夜、デヒョンはセッピョルを訪ね、「コンビニを辞めた本当の理由は何だ。僕が採用した初めての従業員だから、自分も理由を知る必要がある」と尋ねた。セッピョルはデヒョンの彼女ヨンジュ(ハン・ソナ扮)が訪ねてきてコンビニを辞めるように言ってきたことは言えないまま、「お金のためだ。妹が大きくなって、お金がもっと必要になった」と言い換えた。これにデヒョンはプレゼントを渡しながら別れを告げた。
一方、ヨンジュはデヒョンに会った。ヨンジュは自身の母がデヒョンに礼を欠いたことを謝罪した。デヒョンは「あの時はただ恥ずかしいとしか思わなかったので挨拶も出来ずにそのまま出てきたが、再び考えてみるとこれまでヨンジュさんが本当に大変だったと思った」と言い、記事の写真についての誤解を解いた。デヒョンはアルバイトであるセッピョルが辞めたと言う話もした。これにヨンジュは関わっていないふりをした。
セッピョルはコンビニを辞めた後に配達代行アルバイトを始めたが、バイク事故を起こし、配達代行アルバイトも辞めることになった。泣き面に蜂状態で妹ウンビョルが貯めたお金をすべて持って家出し、セッピョルは途方に暮れた。チムジルバンでデヒョンの母コン・ブンヒに会った。ブンヒは「妹が問題だ。あなたは妹だけが問題」と言いながら息子と夫に対する不満を吐露し、母のようにセッピョルの世話をした。
この日の放送でデヒョンは夜遅く電気が消えた家で白装束を着て自身の前に現れた女性の正体に驚き、その女性がセッピョルだという事実に再び慌てふためいた。
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