歌手セブン(本名チェ·ドンウク)がファンの応援の中で静かに除隊式を行った。淡々とした表情で取材陣の前に姿を現したセブンは短い挨拶をした後、ファンに挨拶をした。
28日午前、京畿道抱川市永北面8師団の7598部隊で除隊式を持って、21ヶ月の軍服務を終えて久しぶりに公式席上に姿を現した
セブンが到着する二時間以上前から団体ツアーで来た海外ファンたちは部隊の前で写真撮影などしながら到着を待ちわびた。
到着時間が近づくと、ファンは「永遠に応援します」などのフレーズが書かれた横断幕とプラカードを持って部隊の前で長蛇の列を成した。
部隊の前に姿を現したセブンはきりっとした表情で、「寒い天候の中でも来てくださった皆様に感謝します」とゆっくり挨拶した。
先に起きた論争に対してゼブンは「心から申し訳ないという言葉を申し上げる。その当時は部隊の中にいたので、何の話をすることができなかった。間違った点を反省している」と述べた。
続けて「私が間違っていた部分に加えて、一定の部分は誤解を受けた部分もある。そのような点で大変だった」という告白をしながらも、「しかし、私の過ちから始まったことだと思う」と重ねて謝罪の言葉を伝えた。
ファンへの感謝も忘れなかった。彼は「困難な状況の中でも、最後まで私を信じて応援してくださったファンの皆さんに感謝する」とし、「報いる意味でも、一日、一日一生懸命過ごしたい」と話した。
彼は「最後にもう一度、最後まで信じてくれたファンの皆さんには本当に感謝している」と心からの挨拶をした。
彼の話を聞いた何人かのファンは目頭を赤くした。
セブンは「もう新年が近づきますが皆さんとって幸福な一年になることを願います。明けましておめでとうございます」という言葉と一緒に敬礼をして、短いインタビューを終えた。
セブンは、昨年3月19日、京畿道議政府306補充隊を通じて入隊して、国防部広報支援隊(芸能兵士)に勤務し、当初18日に有効期限満了の予定だったが、先に浮上した芸能兵士規律論議で10日遅くこの日除隊をすることになった。