まさかコラボパートナーが選んだ曲で、ステージを繰り広げることになるとは誰も想像していなかったので、与えられた曲に各グループともさまざまな反応を見せた。
今回も出番順は、第2次バトル1位だった「THE BOYZ」がランダムに決定。トップバッターは「ONEUS」。「THE BOYZ」が選んだ「INFINITE」の「Be Mine」を「ロミオとジュリエット」のコンセプトで披露した。
続いて、「VERIVERY」が選んだ「GOT7」の「Hard Carry」をパフォーマンスすることになった「TOO」。準備過程で、直接「GOT7」の楽屋を訪れ、アドバイスをもらっていた。「GOT7」のリーダー、JBから「フィードバックがないぐらい上手い。プレッシャーに感じず、感じたままに、自分たちが解釈した通り、自然に表現すればいい仕上がりになると思う」と背中を押され、ヒップホップのカッコよさを生かしつつ、若さやパワフルさを出しながら、遊び心のあるパフォーマンスを見せた。
3組目の「ONF」は、「PENTAGON」が選んだRain(ピ)の「It's Raining」。Rainといえば、現在「GANG」で再ブレイクしている勢いのあるアーティスト。この曲に決まった「ONF」は自分たちに流れが向いてきていると喜び、パフォーマンス収録日がちょうど雨だったことからも運命を感じると意気揚々にステージに向かった。
「ONF」は今回も“編曲の達人”らしく、「It's Raining」と自分の自分たちの曲「Complete」をマッシュアップさせ、ファンキーな雰囲気にアレンジ。夢と現実を行き来するストーリーラインを盛り込んだ独特な構成で、目の離せない華やかなパフォーマンスを見せつけた。
第3次バトルを制するのは、勢いに乗っている「ONF」か、1位奪還に向けて奮い立つ「THE BOYZ」か。それとも、新たなグループが浮上するのか、次週も目が離せない。