虚無感に苛まれながらも毎日必ず書き綴った内容に共感の声
仕事のプレッシャーや将来への不安で、深い憂鬱さと無気力感に苛まれる都会生活を離れ、父親と妹と地方で暮らし始める。ベッドから出られず、何も手につかない日々でも、ほぼ毎日ノートに日記を書き続けていた。日々の何気ない事が愛おしく思えることもあれば、何をしてもダメな日もある。それでも自分と向き合うことですこしづつ前進している、そんな様子が共感されています。
内容を一部ご紹介します
「疑い」
「それぞれの洞窟」
常に不安が問題だ。自分だけがそうじゃないとはわかっていても、まったく慰めにならない。
私の不安は、私の不安なのだ。
来年はまた、どうやって生き延びなければならないのだろうか。__ 2016.12.25.(本文より)
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