韓国のクラブ「Burning Sun」事件と関連し、性売買を斡旋(あっせん)し会社資金を横領した容疑などで裁判にうつされた女優パク・ハンビョルの夫でユリホールディングス元代表のユ・インソク被告が、容疑を認めた。
3日午前、ソウル中央裁判所でユ被告に対する業務上横領、性売買あっせん、食品衛生法違反、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反容疑の公判がおこなわれた。
この日、法廷でユ被告側は公訴事実を全て認め、「犯行を認めて実質的な加担程度に対する参酌事由を書面で提出する」と明かした。
ただし、ユ被告側は業務上横領の部分については「事実関係は認めるが、法理的に検討する部分がある」と述べた。
このような状況下で、テレビ活動に復帰した妻で女優のパク・ハンビョルへの影響も大きいものと予想される。
ネットユーザーから番組降板を求める声が相次ぐと、当時パク・ハンビョルはSNSを通して「私と生涯を共にする人の過去の出来事を私自身とは無関係だと分離することはできないが、いまは捜査が進行中のため、言葉を発することに非常に慎重になっている」と心境を明かし、「制作会社、放送局、所属事務所、そのほか多くの方々との約束」とした上でドラマ出演を続けると説明していた。
また「年齢を重ねながら多くの経験を経て、少しずつ成熟し、正しいことを見に付けていくのが人生だと思う。全ての物議について私も共に責任を感じ、どのような結果がでても全ての試練を私たち家族が正しい道を進むように導いてくれる過程だと受け止め、このドラマを最後まで終えた後、私の人生を振り返る時間をもちながら、子どもをもつ親として、そして一人の男性の妻として、恥ずかしくない人生を生きていくよう努力する」と明かした。
WOW!korea提供