※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
ドラマ「ザ・キング-永遠の君主」のイ・ミンホとキム・ゴウンが、涙腺爆発を予告する“イチョウ庭園ハグ”を見せて、平行世界の恋人同士の切なさを放つ。
SBSの金土ドラマ「ザ・キング-永遠の君主」(脚本キム・ウンスク、演出ペク・サンフン、チョン・ジヒョン)は、次元の門を閉じようとする理系の大韓帝国皇帝イ・ゴンと、誰かの人生、人、愛を守ろうとする文系の大韓民国刑事チョン・テウルが、二つの世界を行き来する共助を通じて描く平行世界ファンタジーロマンスだ。
前回の第12話でイ・ゴン(イ・ミンホ)は、イ・リム(イ・ジョンジン)の魔の手により大韓帝国に拉致されてきたチョン・テウル(キム・ゴウン)を救って、大韓帝国の皇后になられる方だと公表した。 海軍の制服を着て巨大な量の米を洗ってチョン・テウルを笑わせたイ・ゴンは、結局チョン・テウルを頑固として反対していたノ上宮(キム・ヨンオク)の心まで得た。 だが、劇末でノ上宮がチョン・テウルに自身が大韓民国から越えてきた人という告白をして大どんでんがえしを示唆し、衝撃を抱かせた。
これと関連して30日放送される第13話では、イ・ミンホとキム・ゴウンが運命のうずの中に置かれたまま、お互いに向かった切ない愛を証明する。 劇中、イ・ゴンとチョン・テウルが大韓帝国皇室のイチョウ庭園で対話をしているシーン。 イ・ゴンは悲しみを隠そうとするように切ない視線でチョン・テウルと目を合わせ、また再び相思花の種を持っていたチョン・テウルは、切なさいっぱいな微笑みで応える。 引き続き二人がお互いから視線を外さず、長い間見つめあった末にわっと抱き合う“可憐な抱擁”を見せて切ない気持ちを倍加させる。 果たして時間の停止が二回もあったイチョウ庭園での二人の対話は、どんな内容なのか、その後吹き荒れる暴風はどんなものなのか好奇心が増幅されている。
イ・ミンホとキム・ゴウンの“イチョウ庭園抱擁”は、5月中旬にキョンギド(京畿道)オサン(烏山)市に位置したセット場で撮影された。 イ・ミンホとキム・ゴウンは普段のハツラツとした姿とは相反する物静かな表情で登場、互いにセリフを合わせてみて感情に没頭した状態。 さらにイ・ミンホとキム・ゴウンは、リハーサルを進める終始、劇中イ・ゴンとチョン・テウルの切ない心が描かれたセリフを読んでいって、涙ぐんだ。 引き続き二人は本番撮影を始めるやいなや、不安感に包まれたカップルに完璧になりきって、スタッフの涙腺まで刺激する名品熱演を広げた。
制作会社Hwa&Damピクチャーズは「イ・ミンホとキム・ゴウンは平行世界の恋人の不安感を淡々と表現して、イウルカップルの切ない感情を生き生きと表した」とし、「今日(30日)放送される『ザ・キング-永遠の君主』第13話では、二人の運命が全く予測することが出来なかった方向へ暴風雨のように吹き荒れる予定」と、伝えた。
「ザ・キング-永遠の君主」の第13話は、韓国で今日(30日)午後10時に放送される。