賭博容疑で有罪となったガールズグループ「S.E.S.」シュー(38、本名:ユ・スヨン)が貸与金返還訴訟一審で敗訴した。
27日午後、ソウル中央地裁で行われたシューの貸与金返還訴訟宣告で、裁判所はシューが原告パク某氏に元金 約3憶4000万ウォン及び債務不履行による遅延損害金などを支払うよう原告一部勝訴の決定を下した。
この日、裁判所は「原告は一部勝訴だが、実質的には全面勝訴した」と述べた。
裁判所は「シューは3億4000万ウォンと債務不履行による遅延損害金として年15%の割合で、法令の改正により法定利率が転換された後の時期については年12%の割合で支給せよ」と述べた。法務部は昨年6月から利子率は年15%から12%に下げた。また、訴訟費用も被告人シューが負担することで結論を下した。
なお、シューはこの日、法廷には姿を現さなかった。
先立ってシューは3億4000万ウォン台規模の貸与金を返済できず、昨年5月に訴えられた。原告のパク氏は2017年、米国ラスベガスのカジノ場でシューに会って親交を深めた。その後、シューが賭博などでパク氏に借金をしたが、これを返さなかったため訴訟を提起した。
WOW!korea提供