ボーイズグループ「SHINee」が今月25日でデビュー12周年を迎える。
2008年5月25日にデビューし「Replay」を披露し爽やかな魅力を誇っていた美少年たちはいつの間にか長寿アイドルグループの仲間入りをし、いっそう余裕のある成熟した男に成長した。
「SHINee」は12年間優れた音楽カラーや斬新な試みでとても愛され、自分たちだけの道を開拓してきた。デビュー曲「Replay」はストレートな歌詞が際立つ洗練された音楽とスキニージーンズやハイトップスニーカーファッションで話題を集め、「SHINee」という名前を大衆に一気に印象付けた。
そして「Love like Oxygen」、「Juliet」、「Ring Ding Dong」、「Lucifer」、「Sherlock」、「Dream Girl」、「Everybody」、「View」、「1 of 1」、「Good Evening」など「SHINee」はリリースする楽曲ごとに1位を記録し、ヒットの歩みを続けた。自分たちだけの確固たるカラーと型を破ったさまざまな試みを通じて歌謡界に新しい風を巻き起こした「SHINee」はここに大衆性まで逃さず熱い人気を集めた。
またメンバーたちも多彩多能な魅力と表現力、優れた歌唱力、視線を圧倒する独創的なパフォーマンスを誇り、万能エンターテイナーとしてさまざまな分野で名活躍を繰り広げている。“アイドル最上級”、“完成形のアイドル”という代名詞らしく「SHINee」のステージはいまだに多くの後輩グループたちによりカバーされ、レジェンドとして位置づけられている。
このような「SHINee」の魅力は韓国を超え全世界を魅了させた。「SHINee」のコンサートブランド“SHINee WORLD”はソウルを皮切りに東京、大阪、北京、上海、バンコク、シンガポール、台湾、香港、ジャカルタなどアジアだけでなく、メキシコシティ、サンティアゴ、ブエノスアイレス、トロント、バンクーバー、ロサンゼルスなど全世界で盛況に繰り広げられ、グローバルな人気を立証した。
また2011年に日本で正式デビューした「SHINee」はオリコンのシングルランキング発表44年目で、海外アーティストで初めてデビューシングルから3枚のシングルが連続週間トップ3に上る記録を打ち出し、初ベストアルバムで海外男性グループで初めてオリコンアルバムチャートおよびデジタルチャート同時1位を記録するなど、名実ともにK-POPのリーダーらしい活躍を繰り広げている。
現在「SHINee」は末っ子のテミンを除きオンユ、キー、ミンホが国防の義務を果たしている。オンユは2018年12月に現役で入隊し、軍ミュージカル「新興武官学校」で活躍し、キーも昨年3月に現役で入隊し軍楽隊で軍服務中だ。ミンホは昨年4月に海兵隊に入隊し、今年11月に除隊を控えている。
兄貴分たちがしばらくブランクを持つ間テミンは熱心に仕事を続けている。ソロ活動はもちろん昨年から「EXO」のベクヒョンとKAI、「NCT 127」のテヨンやマーク、中国グループ「WayV」のルーカスやテンなど7人が優れたアーティストたちが集まり結成した「SuperM」のメンバーとしてグローバルな活躍を繰り広げている。
テミンは今月21日、自身のSNSに「SHINee」のデビュー12周年を祝うメッセージが書かれた壁面の前で認証ショットを公開し、12周年を自ら祝った。今はしばらくグループのブランクを過ごしているが、除隊後さらに成熟した姿で戻ってくる「SHINee」が再び完全体でひとつのステージに立つその日が今から楽しみだ。
WOW!korea提供