韓国を代表する音楽プロデューサー兼シンガソングライターのJ.Y. Park(パク・チニョン、パク・ジニョン)に新しいニックネームが話題だ。
現在、ソニーミュージックとJ.Y. Park率いる芸能プロダクションJYPエンターテイメントによるオーディションプロジェクト「Nizi Project」が進行しているが、日本テレビ系列ではスピンオフバラエティ「虹のかけ橋」が毎週金曜日の午前0時59分から1時29分まで好評放送中だ。
「虹のかけ橋」は、このオーディションの模様をJ.Y. Parkとあの“ピコ太郎”をプロデュースした古坂大魔王が文字通りプロデュース目線で見守るバラエティ番組。
今月8日に放送されたのは“Niziっ娘”と呼ばれるスター候補生たちの個人レベルテストの模様が描かれ、リマ、マリカ、モモカらがステージに挑戦する姿がフォーカスされた。
J.Y. Parkは一人ひとりのパフォーマンスを観察し、満足のいかない結果を残したリリアには「才能がある人が夢を叶えられるわけではない」としながら、「自分自身と戦って、毎日自分に勝てる人が夢を叶えられる」と檄を飛ばした。
またこのオーディションにはパフォーマンス以外にも練習態度などにも成績に反映されており、このシステムについてJ.Y. Parkは「過程が結果を作り、態度が成果を生むためだ」と説明した。
それにはJ.Y. Parkがこれまでの活動を振り返り、ある程度成功した後に自身が「アーティストとしていい影響を与えたい」という、後輩への強い思いがあるためだと解き明かした。
そんな説得力のあるコメントを残したJ.Y. Parkに対して、プロデューサーとしてシンパシーを感じた古坂大魔王は「J.Y. Parkさんというのもよそよそしい。もう少しお近づきになりたい」とニックネームを付けることを提案し、“パクっち”という意外なネーミングが登場した。
これを聞いたJ.Y. Parkは「パクっち、いいですね」と納得の笑みを浮かべ、進行役を務める日本テレビの森圭介アナウンサーを含め3人がそろって40代であることを指摘しながら「気軽に呼んでください」とコメントを残した。
番組放送後にはSNSなどを通じて“パクっち”が拡散されるなど話題に上り、大衆に親近感を与えている。
一方、新しいガールズグループを発掘するオーディション「Nizi Project」の模様は、動画配信サービスHuluや日本テレビ系の情報番組「スッキリ」などを通じて公開されている。
プロジェクトは個人レベルテストは終了しており、「虹のかけ橋」の次回ではチームミッションが課されたことが明かされ、“Niziっ娘”たちのさらなる成長と試練を予告した。
WOW!korea提供