故郷の人々に大金を借りて外国へ逃亡した後、“芸能人のBe(ビッ/借金)Too”(Me Tooからの派生語)騒動で物議をかもした歌手Microdotの両親に控訴審でも実刑が言い渡された。
チョンジュ(清州)地裁は24日、詐欺容疑で拘束起訴されたMicrodot(本名:シン・ジェホ)の父親シン某被告(62)に原審と同じ懲役3年を宣告した。また同じ容疑で起訴された母親キム某被告(61)にも原審と同じ懲役1年を宣告した。
裁判所は「被害者の相当数と合意したが、20年が経過した状況で元金に近い金額だけを支給した」とし、「被害金額が3億9000万ウォン(約3400万円)に達するが、1998年の犯行当時の貨幣価値を考慮すれば被害はさらに深刻だ」と説明した。
また「被害者らはIMFで苦しんでいた時期に詐欺にまで遭い、精神的・経済的困難を経験してきた」とし、「こうした点を総合すると、原審で宣告した刑が軽かったり重かったりしない」と判示した。
先立って検察はシン被告に懲役5年、キム被告には懲役3年をそれぞれ求刑していた。
WOW!korea提供