国家公認超能力刑事に変身したユ・スンホも低迷した視聴率沼に陥った。 彼が出演する「メモリスト」は3%台の視聴率でスタートしたが、これ以上の巻き返しはなかった。
後半部に進むほど刑事のトンベク(ユ・スンホ)が連続殺人鬼「チウゲ(消しゴム)」の正体に近づいてきて、絶頂に向かっているにも関わらず、視聴率はさらに落ちた。
「メモリスト」は約一ヵ月間、2%台の視聴率にとどまっており、22日放送では最低視聴率を記録するなど、さらに低迷している状態だ。
当初「メモリスト」はtvNドラマ「賢い医師生活」との組み合わせで既存の水木ドラマより遅くに放送され、視聴率も低迷するという懸念が多かった。 また、木曜日にはドラマが相次いで放送されるtvNの編成によって視聴者が疲労感を感じるものと予想されており、その影響がそのまま「メモリスト」の視聴率に関係したと思われる。 結果的に「メモリスト」は様々な悪条件を乗り越えられなかった。
「おかえり」、「メモリスト」は最終話まで残り一週しか残っていない、巻き返すことなくこのまま寂しく最終話を迎えることになるだろうか。 このような中、1990年代生まれの俳優チャン・ギヨンがKBS2月火ドラマ「Born Again」に出演し、苦戦を免れことができるか注目される。
去る20日に初放送された「Born Again」は4.1%の視聴率でリードした二つのドラマを上回った。 翌日、2%台の視聴率で急激に下がったが、まだ期待をかけてみるに値する。 1992年生のチャン・ギヨンが20代の男性俳優たちのプライドを守ることができるか関心が集まっている。