撮影後半年以上時間が過ぎたが、彼女は当時ゾウの死体と向き合った瞬間を思い浮かべて再び涙を流した。「目の前で直接その現場を見た当事者なので、さらに感情移入した」としながら、自身が面倒を見た赤ちゃんゾウに対する懐かしさも表現した。
パク・シネは、再びめぐってくる密猟シーズンに対する心配が頭から消えないと語った。彼女は、自身が自らの手で位置追跡装置を付けたゾウの様子を尋ねながら、「でも、ある日突然消えてしまわないかと…今4月だからすぐまた狩りが始まるということだけど、その季節が来るのが恐ろしい」と不安を隠せなかった。韓国に帰ってもボツワナとケニアの動物関連ニュースをずっと見ながら過ごしているという近況は、プレゼンターとしての誠実さを感じることができる。
放送後、自ら変化した点も打ち明けた。パク・シネはインタビューで「『ヒューマニマル』放送後にひとつ変化した点があるとすれば、動物園に行きにくくなったということだ。あの広い野生で動物が幸せに暮らす姿を見て来たから」としながら複雑な本音を伝えた。また「私も私の子供ができたら『ママ、私も動物見たい』というでしょうが、そしたら私はその子を喜んで動物園や水族館に連れて行くことができるだろうか?」としながら動物を見る自身の観点が変わったことを告白した。
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