韓国俳優イ・イギョン(31)が自殺を図ろうとした市民を救うため、一役買った事実が遅れてわかった。
イ・イギョンの所属事務所関係者は26日、イ・イギョンが自殺しようとしていた市民を救い、警察に引き渡したとの報道について「本人に確認した結果、そのようなことがあったという。すぐ目の前で起きたことで、危険だと思いあまり考えずにすぐ飛び込んでいったそうだ」と述べた。
この日、あるメディアはイ・イギョンが去る18日から19日にかけての時間帯、漢南大橋の上で自殺しようとしていた市民を救ったと報じた。この市民は走行中の貨物輸送車に身を投げて自殺を試みた。トラックは停止したが、その後も他の車に飛び込もうと車道に入ったという。
同メディアに、この事実を知らせた情報提供者は貨物輸送車の後ろで車を運転していたイ・イギョンが(車から)降りて現場で泥酔した市民を捕まえようと必死に行動し、結局、市民を安全に引き渡すことができたと明かした。
一方、イ・イギョンは昨年11月、警察庁が開催した「62周年112の日」記念式で、112広報大使に任命された。当時、彼は「僕にこのような光栄な場をくださり本当に感謝している。美しく平和な韓国のために、僕も積極的に貢献する」と広報大使に任命された心境を伝えていた。
WOW!korea提供