世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)拡散防止のための自身の手洗い動画を制作し、世界の有名人へ参加を呼び掛けた。
14日(韓国時間)世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長はTwitterを使って、自分が直接出演する2分間の手洗い動画を投稿し、「手洗いチャレンジ(SafeHands Challenge)」に参加してほしいと促した。
それとともに直接、グループ防弾少年団(BTS)、ビル・ゲイツ、レディー・ガガ、俳優アーノルドシュワルツェネッガー、ケイティ・ペリーなどを複数の有名人を名指しして賛同を求めた。
新たなチャレンジ参加者を少なくとも3人指名してほしいと要請した。
これにアーノルドシュワルツェネッガーは、直接手を洗う映像を公開し、「手洗いチャレンジ動画」に参加した。
このチャレンジは、コロナ19感染の拡散を防止するための手洗い方法を伝播する正趣旨と解釈されるが、事務総長のツイッターには、これに対する否定的な世論も多く上がっている。
防弾少年団の一部のファンからは彼らを政治的なことに利用しないでなどの声も上がっている。