「ワンダーランド」程に超豪華キャスティングを誇る映画がある。「タチャ-神の手-」「10人の泥棒たち」「暗殺」などを演出した名将チェ・ドンフン監督の新作「宇宙人(仮題)」だ。
リュ・ジュンヨル、ソ・ジソブ、キム・ウビン、キム・テリ、ヨム・ジョンア、イ・ハニ、キム・イソン、チョ・ウジン、ユ・ジェミョンら韓国を代表する俳優が総出演する。
最近では、鼻咽頭がん闘病を終えたキム・ウビンが「宇宙人」に最終的に合流したというニュースが伝わった。キム・ウビンは2017年5月に鼻咽頭がんの診断を受け、すべての活動を中断して治療に専念してきた。その後健康が回復した彼は、昨年末「青龍映画賞」への参加を皮切りに復帰を知らせて早くからキャスティングの話が出ていた「宇宙人」への合流を決めた。
チェ・ドンフン監督は、2018年「暗殺」以来3年ぶりに次回作「盗聴(仮題)」を披露する準備をした。当時主演俳優として指名したキム・ウビンが鼻咽頭がん闘病という事実が知られて、「盗聴」プロジェクトは無期限延期されたことがある。
これまでは、それぞれの俳優が引き受けた役割やストーリーなど具体的な内容が明かされなかった。ただし、韓国に住む宇宙人をテーマにしたSF犯罪物だということだけが知らされた。また3000万観客を動員した「神と共に」のように1編と2編が同時に撮影されると伝えられた。
チェ・ドンフン監督は、2012年にキム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン、イム・ダルファ、キム・ヘスク、キム・スヒョンらをキャスティングして「10人の泥棒たち」で1298万人の観客動員を果たし、2015年チョン・ジヒョン、イ・ジョンジェ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌンらでラインナップを組んだ「暗殺」も1270万人を動員した。超特級ラインナップで成功したチェ・ドンフン監督が「宇宙人」の成功を導くことができるかが注目されている。
「宇宙人」は、今月末にクランクイン予定だ。
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