「防弾少年団(BTS)」、活動終了でも「SHOW CHAMPION」で1位…8冠王で有終の美

さらに多くの歌手の舞台が続いた。まずムンビョルは「Eclipse」という曲で“ブラックカリスマ”を見せ舞台を掌握した。この曲は内面の二重性を月が太陽を覆う"日食"に喩えて表現し、善と悪の両面性を1人2役のコンセプトで描いた音楽とパフォーマンス、スタイリングでオリジナリティ溢れる女性ソロ歌手の誕生を知らせる曲となった。

女性グループ「LOONA」はタイトル曲「So What」で激しいビートでカリスマあふれるガールクラッシュの魅力を発散した。

続けてレジェンドステージが紹介された。「ASTRO」は「SEVENTEEN」の「Clap」を挙げた。続いて「(G)I-DLE」の「Senorita」のステージも続いた。この曲は「LATATA」と「HANN」に続いてリーダーのソヨンが作詞・作曲した曲だ。前作の中毒性を越えるメロディーとより一層濃くなったメンバーのボーカル、そして完成度の高いダンスパフォーマンスが調和を成して目と耳を満足させる曲だ。

「Red Velvet」の「Umpah Umpah」のステージも続いた。強い中毒性で武装したサマーソング「Umpah Umpah」はアップテンポダンス曲で、ディスコハウスリズムが特徴的だ。自分の魅力にはまってじたばたする相手に呼吸の仕方を教えるという内容で、「Red Velvet」ならではの独特な魅力とさわやかなパフォーマンスが目立った。

MCたちはデビュー後初の1位から最多1位、2020年初の1位と、K-POPスターたちをすっかり魅了させた感動の瞬間を伝えた。

チョンハの「Gotta GO」のステージが続いた。"ステージのプロ"らしいパフォーマンスを披露してくれていた。「Gotta GO」は愛する人と別れなければならない時間の12時が近付くほど、もう行かなければならないけれど、心の中で繰り広げられる会話のように送りたくない状況を果敢かつ率直に表現した曲だ。

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2020.03.11