韓国アイドルグループ「防弾少年団」RMが、新型コロナウイルス感染拡大により、ワールドツアー「MAP OF THE SOUL」のソウル公演がキャンセルされたことについて、心境を明かした。
RMは去る10日午後、NAVER V LIVEを通して生中継で放送をおこない、4thフルアルバム「MAP OF THE SOUL : 7」のアルバムビハインドストーリーと共に、コンサートキャンセルについて自身の思いを述べた。
RMは「活動は終わったから言えることだが、活動の間ずっと無力だった。僕たちはカムバックしたけれど、目の前には人が誰もいなくて。反応があっても、実際に対面する人がいなかったから」と回想。
また「呪文のように唱えていた。僕たちが力を失ったらダメだと。幸せにしていないと。僕たちは笑顔でいないと。なぜなら、たくさんの人々が苦しんでいるのに、僕たちは放送ができるじゃないか。そのような話をたくさんしてきた。僕たちのせいで、待っていてくれたファンの元気もなくなってしまう」と語った。
一方、ソウル公演がキャンセルになったことについて「コンサートも同じだ。とてもつらかった。あまりに無力だったから。正直、本当に準備してきたものが多くて、振り返ってみると、とても長い間準備してきた。本当にたくさん練習したし、メンバー同士でたくさん話した」とし、「正直、とても苦しい。目の前で見せてあげたいのに。いつも良いことだけを話すことはできないから。でも僕たちはきっと良くなるし、僕たちができることを、練習だろうと何であろうと、きっと良くなるだろうと思っていた。それが、アルバムの答えでもある」と心境を明かした。
これを前に「防弾少年団」は去る21日、アルバム「MAP OF THE SOUL : 7」を発表。その後、4月11・12・18・19日にソウル蚕室総合運動場主競技場で予定されていたコンサートは新型コロナウイルス感染拡大を懸念し、取りやめとなった。
WOW!korea提供