一方、木全も同じくTシャツに思い出があるようで「すごいヨレヨレになっていましたね(笑)。自分が着ていた時は、身だしなみとか考えられないくらい必死で、夜も寝ずに顔パンパンになりながら練習していたのを思い出しました」と語りました。
『PRODUCE 101 JAPAN』には練習生の頃から、JO1となった現在までを追った数々の写真を展示。本企画がスタートし、101人が初お披露目となった集合写真について川尻は「あれを見た時に、その時の“匂い”を思い出しました。意外と(写真の)真ん中の方にJO1が固まっていて、運命的だなって思いましたね」と当時の状況を想起したと言います。
「(第1回順位発表前にあった「ポジションバトル」で)ONE OK ROCKさんの『Wherever you are』を歌った頃の写真があったんですけど、それを見られて嬉しかったです」と語るのは河野。「この頃の気持ちって、目の前のお客さんに向かって、僕の気持ちを伝える一心で必死に頑張っていたんですよ。JO1でもその気持ちを忘れず、自分を出していきたいなって改めて思いました」と力強く述べてくれました。
その他にも、展示ブースにはたくさんのレアアイテムやレアフォトなどが展示されています。そんな中、佐藤は『PRODUCE 101 JAPAN』練習生時に書いていた日記の展示物を発見。「めっちゃ懐かしいです!」と驚きます。続けて「(スタッフに)1日1回出さなきゃいけなかったんですけど、僕文章書くのが得意じゃないんで、空白のスペースに絵とか描いていたのを覚えています」と苦笑いで振り返りました。
「じっくり見てほしい!」とメンバーの直筆コメントが展示されているブースを案内してくれたのは白岩。「(メンバーの中で自分が)一番コメントを書いているんですよ。JO1ミュージアムに遊びに来てくださる方に、今の自分の気持ちを正直に書かせていただきました」と想いを話してくれました。
こうした『JO1 museum』の開催やメディア出演なども控え、いよいよ3月4日にデビューを迎える彼ら。改めて現在の心境を訊ねると、鶴房は「まだ実感がなくてデビューしてみないと分からないことも多いと思います。半年前までは普通の練習生だったわけで、(今の状況が)想像できなかったです」と一言。続けて「自由で勝手気ままな鶴房汐恩ですけど、これからも応援していただけると喜びます(笑)」とはじけるような笑顔で答えてくれました。デビュー曲でセンターを踊る豆原は「デビューして、やっと皆さんと会える機会が増えると思います」と喜びつつ「日本でしっかり活躍して、後に世界へ飛び立っていきたいです」と未来を見据えたコメントをしました。
最後に、JAM(ファンの呼称)に向けてメッセージを求めると「もうすぐ(デビューする)夢が叶うんですけど、まだひとつ夢が叶った段階ですし、今回JO1になれたことで、また、たくさん夢が出来ました。これからも応援してほしいです」と大平。何度もファンや共に戦った練習生に向けて「感謝」という言葉を使って気持ちを述べます。金城も「デビューに備えて準備をしてきました」と言い「僕たちはまだまだ未熟ものですが、これからJAMの皆さんと共に、世界に向けて飛んでいきたいと思います」と心境を述べてくれました。
『JO1 museum ~「PRODUCE 101 JAPAN」デビューまでの軌跡~』は東京会場、仙台会場を皮切りに大阪、福岡、札幌、名古屋にて順次開催予定です。
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