ライブ中盤の「New Born」では背面の白幕が落とされ、逆光に照らされたメンバーがひたすらノイジーなサウンドを5分以上ループ。代表曲の1つ「Love Ya!」では、客席エリアにも淡いピンクの明かりが落とされ、ピースフルな曲の世界に会場が一体となっていた。こうしたライティングを含めたステージ演出は、ミュージカル等を手掛ける韓国の演出家によるもので、リーダーのオ・ヒョクと話を重ねて曲ごとにストーリーを持たせたと言う。
また病気療養中で不参加となったドラマーのイ・インウの代わりにサポートを務めたのは、マルチプレーヤーのJNKYRD(ジャンクヤード)。「僕はヒョゴの友だちです」と流暢な日本語で自己紹介したように、ヒョゴのレコーディングエンジニアも務め、ヒョゴのサウンドを熟知している存在だ。
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