【全文】「ミュージックバンク」、「IZ*ONE」出演に関する公式発表…「出演の機会がないのはやり過ぎ、明日(2/21)一度だけ出演」

KBS 2TVの音楽番組「ミュージックバンク」が、ガールズグループ「IZ*ONE」の番組出演への議論に対して口を開いた。

20日、KBSの視聴者権益センターのホームページには操作疑惑に包まれた「IZ*ONE」の出演請願と出演反対請願に対する返答がアップされた。

これに先立ち「PRODUCE 101」シルーズを演出したアンプロデューサーは、昨年、警察の調査で「PRODUCE 48」と「PRODUCE X 101」の投票数操作があったと認めた。このため「IZ*ONE」は捏造疑惑に巻き込まれ、今年2月に活動再開を宣言した。その後KBS 2TV「ミュージックバンク」をはじめとした地上波の音楽ランキング番組への出演が決定され、一部の音楽ファンたちの抗議を受けていた。

以下、KBS 2TV「ミュージックバンク」クォン・ヨンテクチーフプロデューサーの回答。

「ミュージックバンク」に関心と愛情を見せていただいた視聴者の皆さんありがとうございます。同一のアイドルグループに対して出演要求と反対の請願がそれぞれ1000人を超えたので、別の請願ですが一緒にお答えすることを了承願います。

「ミュージックバンク」のチーフプロデューサーとして「IZ*ONE」の出演如何に対するK-POPファンと視聴者の関心と懸念についてよくわかっています。Mnetのオーディション番組に捏造の自室が存在し、その番組の結果誕生したアイドルグループが何もなかったように活動するのは問題があるのではという意見を尊重いたします。同時に、メンバーが捏造に参加したわけでもなく、現在のグループの活動も捏造の当事者であるMnetとは無関係であるにもかかわらず、なぜ活動に不利益を受けなければならないのかという反対意見も尊重いたします。出演を反対する方々も大切な視聴者であり、出演を保障するようにという方々も大切な視聴者なので、より慎重に判断しなければならない事案だと思いました。

KBSは、社会的物議を醸し出した人や不法を犯した人を自主的な手続きによって出演規制者と決めています。現在まで「IZ*ONE」は、KBS審議規定のいかなる条項にも触れていないため、出演規制者のリストに含まれていません。もちろん規制者リストに含まれていないので何の考慮もなくキャスティングするという意味ではありません。出演規制者ではないため、活動時期には「ミュージックバンク」のキャスティングの候補にいったん上がるという原論的な意味であり、実際のキャスティング如何は、これまでの活動時期の「ミュージックバンク」のKチャートのランキングや韓国内外のK-POPのファンの反応など、さまざまな要素を総合的に考慮して決定される事案です。

問題が多いという状況を考慮して内部で長い議論を経た末、今週予定された「IZ*ONE」のカムバック活動期間の2月21日の第1016回の放送に限り、「IZ*ONE」をキャスティングすることに決定したことをお知らせいたします。「IZ*ONE」の活動に対して不快な視線を送る方々の心配についてもよくわかっていますが、「IZ*ONE」のメンバーが捏造に関与したという証拠がない状況で懸命に新しい楽曲を準備した方々にただ一度の出演の機会され与えないのは行き過ぎだと判断しました。

このような決定が「IZ*ONE」の出演を反対する視聴者たちの声に耳を傾けるものとして受け止めてほしく思います。今後、キャスティングの過程でも視聴者の皆さんの懸念に留意し、慎重に決定します。今一度「ミュージックバンク」に寄せてくださった多くの関心と愛に感謝申し上げます。

2020年2月20日バラエティセンター1CP部長クォン・ヨンテク

WOW!korea提供

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