俳優ハ・ジョンウ、“プロポフォール中毒者”の誤解は禁物…検察調査を待つのみ

2013年には俳優パク・シヨン、イ・スンヨン、チャン・ミイネ、タレント ヒョンヨン等にプロポフォールの常習投与疑惑が浮上していた。彼らは2011年から2年間に渡り痛みの治療を理由に、約95〜185回 プロポフォールを使用した疑いで起訴され、懲役8か月 執行猶予2年の判決を言い渡されていた。ハ・ジョンウは皮膚の治療が目的であったうえに、中毒性が疑われるほどのレベルではない。

それでもネットユーザーたちが疑い続けている理由は“借名”にある。ハ・ジョンウがなぜ家族の名前まで使って治療を受けたのか気になるところだが、これについて所属事務所は「病院の院長による要請があったためだ」と回答した。

ハ・ジョンウの事務所は「院長はハ・ジョンウの初診の時から『マスクと帽子をかぶって来てほしい』と言って、プライバシーの保護に気を遣っていた」と説明した。この過程で院長がハ・ジョンウに「所属事務所の代表である弟とマネージャーの名前を使ってほしい」と頼んできたという。

これについて「俳優のプライバシー保護のためだろうと単純に考えてしまった。医師の要請なので特に疑うことなくハ・ジョンウ本人に伝えた」、「借りた名前を病院がどのように利用したかはわからないが、治療の事実を隠す理由はない。院長の要請があったものの、軽率に他の人の名前を使ったことについては深く反省している」と誤解を招いたことについて謝罪した。

ハ・ジョンウの事務所は、予約と治療経過等、院長とやり取りした数か月間のメールを、検察調査の証拠資料として提出する予定だ。ハ・ジョンウは「捜査機関が事実確認を求めてきたら、積極的に協力するつもりだ」と明らかにした。

 

WOW!korea提供

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2020.02.19