「揀択-女人たちの戦争」 (以下、「揀択」)に出演した俳優チン・セヨンが声援を送ってくれた視聴者に感謝のあいさつをした。
チン・セヨンはTV朝鮮ドラマ「揀択」で1人2役で、銃で射殺された最初の王妃カン・ウンギと王妃の双子の妹であり姉を殺害した班員を捜し出そうとするカン・ウンボを完ぺきに演じて自身の存在感を再び証明した。チン・セヨンは「長いようで短かった5ヶ月間、ウンボとして生きることができてとても幸せだった。ウンボと共にした瞬間を忘れることができない」と放送終了の感想を語った。
「最後まで『揀択』を愛してくれた視聴者の方々に感謝するという言葉を必ずお伝えしたかった。特にウンボをいつも応援してくれた方々のおかげで幸せだった記憶が多い」と付け加えた。続いて「キム・ジョンミン監督を始めとして、一緒に息を合わせた先輩と同僚俳優の方々、そして最高のスタッフの方々と共にできていつも楽しく撮影した」と感謝のあいさつも忘れなかった。またチン・セヨンは「『揀択』という作品は多くの人の愛情と努力で作られたが、その努力が皆さんの愛として戻ったようで嬉しい。いつまでもいつまでも皆さんの記憶の中に『揀択』があったら嬉しい」として「皆さんが送ってくださった愛に報いることができる俳優になるために努力する。今後もっと良い姿で皆さんをお訪ねする」と俳優としての今後の抱負を明らかにした。
チン・セヨンは、劇中カンウンボに扮して家族の復讐のために揀択に出た。無実な者の血を流して権力をつかもうとする残酷な権力者に対抗する姿を纎細ながらも力強く描き出して視聴者を捕らえた。
「揀択」の最終話は視聴率6.3%(ニールセンコリア全国基準)、最高視聴率7.1%(ニールセンコリア全国基準)を記録してTV朝鮮歴代最高のドラマ視聴率を更新した。「揀択」は9日に放送終了した。