12月27日(金)に大阪・堂島リバーフォーラムで、2003年に韓国デビュー、2005年に日本デビューしたソロアーティストSE7EN(セブン)の、2019年ラストを飾るイベント 「SE7EN Winter Acoustic Live2019」と、「SE7EN Winter Fan meeting2019」が行われた。
昼公演として行われた「SE7EN Winter Acoustic Live2019」は、大人の雰囲気漂うステージセットに7人のフルバンドを従えたSE7ENのシルエットが幕に映し出され、雪の紙吹雪が舞う中な冬の名曲「白銀」からライブがスタート。
バラード「あのときよりも」の伸びやかな高音で聴かせ、ファンから人気も高いバラード「Believe」「TATOO」まで4曲連続で披露し、序盤から観客を圧倒した。アメリカで発売した楽曲で日本初披露となったR&B「Girls」、ソロデビュー前に発表された「One More Time」、2017年に発表された「JACKPOT」では、バイオリンの音色が響くゴージャスなサウンドと、ダンサーと共に大人の余裕を感じるダンスで会場を盛り上げる。
MCを挟んだ後は再びバラードステージへ。SE7ENのバラードと言えばこの曲という方も多い大ヒット曲「LA LA LA」では、サビの大合唱で会場が1つに。ステージを降りたとしてもステージ上の自分と同じように愛してくれますかと問いかける、アーティストの心情を赤裸々に表現した「僕が歌えなくても」では、日本語が堪能なSE7ENが感情を込めて歌う美しいメロディにコーラスが加わり、楽曲の世界観をさらに感じられる時間となった。
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