また、シン・ユンヨンコミュニケーション担当は、X1とIZ*ONEの心的苦痛を心配した。彼は「メンバーは、事実上何の誤りもない。正常にデビューした人もいるじゃないか。活動が中止されれば心的負担が大きくなるはずだ。彼らのファンも支持意見が多い。状況を総合的に判断して、メンバーの所属事務所とも話をしている。メンバーの意見を反映して十分に考慮する。まだ確定ではないが、活動再開の方向で協議されたときいた」と話した。
それにもかかわらず、一方では相変わらず「プロデュース」シリーズの本来の順位に対する関心を見せている状況だ。シン・ユンヨンコミュニケーション担当は、「デビューすることができなかった練習生が被害者と言えば、受益者はデビューした人になる。この部分については、まだ誰が被害者なのか把握できない。正常にデビューした人もいるではないか。後に確認されれば積極的に被害補償する計画だ。被害者、受益者が後に判明しても私たちの側では公開しないつもりだ」としながら、「練習生が被害を受けないのが重要だと思う。順位発表などは被害者に役立つ部分ではないと思う。受益者、被害者を明らかにすることがまた別の被害をつくるともいえる。公開しない計画だ」と強調した。
またシン・ユンヨンコミュニケーション担当は、「IZ*ONEは1年以上活動した。本当に残念だ。暫定的な活動中断だが契約はそのままだ。メンバーの心的負担、ファンの要求などを考えて活動再開をしようと思う」と付け加えた。
何よりCJ ENMは、今回の問題の対応について「トカゲの尻尾切り」ではないと言い切った。シン・ユンヨンコミュニケーション担当は、「私たちは『トカゲの尻尾切り』だと思わない。内部調査に限界があって捜査を依頼した。会社で責任を負う部分があれば責任を負う。再発防止、被害補償対策は早いうちにまた申し上げる」と約束した。
これに対してCJ ENMは、IZ*ONEとX1の活動支援を始めとして、KCONなどK-POP事業もずっと行う計画だ。CJ ENMは、「今回の事は個人の逸脱だ。K-POPの支援などもそうで、知らせなければならない事は積極的にするつもりだ」としながら、「公正性に関する問題を起こして申し訳ない。ひとつ残らず私たちの過ちだ」と謝罪した。
この中でIZ*ONEとX1のファンは多様な反応を見せている状況だ。活動再開に嬉しがりながらも控え目な態度だ。果たしてIZ*ONEとX1は操作疑惑を乗り越えてどのような姿で戻ってくるようになるかに関心が集中している。
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