寒い気候も防弾少年団のサウジアラビア公演を見れば問題ないようだ。防弾少年団のクラスが違うパフォーマンスとステージが収められたサウジアラビアスタジアム公演が、もう一度ファン「アーミー」の心を熱く燃やした。
22日、NAVER V LIVE+では、「BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF : SPEAK YOURSELF'in Saudi Arabia」が公開された。この公演は、10月に防弾少年団がサウジアラビアの首都リヤドのキング・ファハド国際スタジアムで行われた公演をライブ形式で披露したものだ。

防弾少年団が中東地域で開催した初の単独公演で、サウジアラビアで海外歌手として初めてスタジアム規模で公演を行ったという点で関心を集めたこの公演には、約3万人の「アーミー」(ファンダム)が集まった。
「Dionysus」で公演の門を開けた防弾少年団は、最初のステージから非凡なステージ装置とパフォーマンスで今回の公演が特別なことと予告した。2匹のヒョウの銅像が登場して観客の目を圧倒した中、吠えるように立ち上がり、その後ろでホワイトのスーツを着た防弾少年団がパフォーマンスを準備していた。

「Dionysus」で雰囲気を盛り上げた防弾少年団は、「Not Today」でステージを続けてた。息の音が聞こえるほどに激情的なステージにサウジアラビアの蒸し暑い天気が加わって防弾少年団は汗だくになった。しかし、疲れた気配もなく一糸乱れぬ群舞とパフォーマンスで「アーミー」を熱狂させた。

一息入れて「アーミー」とあいさつした防弾少年団は、「WINGS」以後はソロステージで雰囲気をさらに引き上げた。J-HOPEが「Just Dance」でおなじみのノリのいいステージを披露する中、ジョングクは「Euphoria」であらかじめ準備していた装置でスタジアムの上空を飛び回った。めったに見ることができない巨大な規模の舞台装置に「アーミー」の歓声はいっそう大きくなった。
団体曲「Best Of Me」の後はジミンの「Serendipity」とRMのソロステージ「Love」が公開された。ジミンはかすかなセクシーさと神秘な雰囲気を、RMは華やかなステージ効果で「サラン（愛）」と叫んでファンの大合唱を引き出した。

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