多様な国籍のメンバーで構成されたK-POPボーイズグループNCT 127が、12月18日・19日に大阪城ホール公演を行い、自身初の日本アリーナツアー<NCT 127 Arena Tour ‘NEO CITY : JAPAN – The Origin’>をスタートさせた。
アルバム『NCT #127 WE ARE SUPERHUMAN』がビルボードメインチャート「ビルボード200」で11位を記録。世界各国のイベントへクイーンやケイティ・ペリーなどのスター達と肩を並べての出演を次々と決定、など、世界人気が大爆発した2019年となったNCT 127。
その人気のきっかけともなったのが、今年1月の韓国公演を皮切りに世界10ヶ国26都市37公演をめぐり、世界中を熱狂させた超ロングワールドツアー<NEO CITY - The Origin>だ。
今回の<NCT 127 Arena Tour ‘NEO CITY : JAPAN – The Origin’>は、その<NEO CITY - The Origin>をグレードアップさせた内容となり、グローバルアーティストとして勢いを増すNCT 127の今を魅せた。
<NEO CITY - The Origin>ツアー中にリリースされた「Wakey-Wakey」「Superhuman」「Highway to Heaven」など、今年の彼らを象徴するようなダンスナンバーはもちろんのこと、「No Longer」をはじめとした珠玉のミディアムチューンのセクションも充実の内容。
テヨンが作曲し、アメリカでレコーディングしたというテヨン&マークによる新曲ラップナンバーも披露され、ダンス・ヴォーカル・ラップ・曲、(もちろんルックスも!)全方位に死角のない最強K-POPアーティスト像を見せつける。
圧倒的なパフォーマンスに湧く満場のファンを前に、出身地への凱旋公演となった日本人メンバー、ユウタは「大阪城ホールは目標の1つでした。感慨深い気持ちです。大阪に来るたびに暖かく迎えてくれてありがとうございます」とコメント。
セットリストからも日本のファンへ感謝の気持ちを伝えるかのように、「Kitchen Beat」
「Long Slow Distance」「End to Start」など、日本オリジナルアルバム『Awaken』収録楽曲が初パフォーマンスされ、会場はどよめきと歓喜に沸いた。
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