自作曲の歌詞と公演で、女性ラッパーを性的に侮辱した容疑で裁判にうつされた韓国人ラッパーのBlack Nutに対し、有罪が確定した。
韓国大法院(最高裁判所に相当)は12日、侮辱容疑で起訴されたBlack Nutに懲役6か月・執行猶予2年を言い渡し、社会福祉160時間を命じる原審を確定とした。
Black Nutは、先にデビューしたラッパーのKittiBが歌の実力と気さくな性格で人気を得ると、彼女をテーマにした楽曲を作詩し、自身の認知度を高めるために使用。2017年「Too Real」を通してKittiBを性的に侮辱した容疑で在宅起訴された。
また、2016年2月〜2017年9月、4度にわたって公演中にKittiBの名前を言及し、性的に侮辱するパフォーマンスをした容疑も追加され起訴された。
WOW!korea提供
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